らんちゅう飼育

らんちゅうは金魚の一種ですが、縁日などでよく見られる
金魚すくいの金魚とは見た目がまったく違い、観賞魚として
かなり重宝されています。

見た目はデメキンをさらに太らせたような体型であり、
独特の肉瘤が特徴となっています。

また、身体の大きさに対してヒレが小さいことから
泳ぎは得意ではなく、動作がゆっくりしていることも特徴です。

横幅があって赤と白の柄が美しいことから、らんちゅうは
熱帯魚などと違って水槽で飼育して横から観賞するのではなく、
コイなどと同じように上から観賞することが推奨されています。

その美しさと愛らしさから、全国各地に愛好家の方がいて
らんちゅうの品評会も行われているほどです。

中には、らんちゅうの魅力にとりつかれたことがきっかけとなって
自ららんちゅうの専門店を開店しているという方もいます。

香川県高松市に住む藤野武さんも、そのひとりです。
元々は宇野系らんちゅうの愛好家だった方ですが、近年になって
岡山系の大型らんちゅうの魅力にとりつかれ、『KORAN』という
らんちゅう専門店をオープンさせるまでになりました。

KORANは高松空港から車で行くと10分程度のところにあり、
所在地は香川県高松市香南町となっています。

藤野武さんご自身が動物好きの方であり、専門として
扱われているらんちゅう以外にもペットとして犬や山羊、
ポニー、うさぎなど、多くの動物と暮らしています。
KORANを訪れると、動物たちが出迎えてくれます。

本や雑誌では決して手に入らない、
日らん全国大会で何度も日本一に輝いた

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